新しい未来がくる
( みらい × くる )
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日高村は高知市の西16kmの山あいに位置する人口約5,000人の小さな村です。
誇れるものは、「シュガートマト」や「日本一のシェアを誇る芋けんぴ」「日本一の清流仁淀川」「世界一薄い和紙」があります。
全国によくある地方の自治体の内の1つですが、なんとスマホの普及率は80%と全国でもトップレベルであり、村の各住戸には光回線も敷設され、インターネットの利用環境としては非常に好条件な「ちょっと進んだ村」です。
そんな日高村のインターネットインフラを使って、日高村が抱える社会課題の解決や、住民生活の質向上に向けた取組を進めるべく、実証事業を行いたい企業や団体などを大々的に募集することになりました。
日高村は高い高齢化率など課題先進県である高知県内にある自治体です。
私たちの課題は、これから全国で必ず課題となる社会課題であり、解決手段を見出すことができれば広く他の自治体の取組につながると考えています。
み ら く る
mirakuru-hidaka.tech
「みらくる(mirakuru)」
新しい未来がくる
( みらい × くる )
日高村に住む
住民みずからが
未来をつくる
( みらい × つくる )
いつのまにか
ミラクルを起こそう
( みらくる × おこす )
全国平均:1年で約3ポイント増加(※)
※出典:総務省|令和3年版 情報通信白書|情報通信機器の保有状況
https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/ja/r03/html/nd242110.html
「村まるごとデジタル化事業」の取り組みが
「地方創生応援税制(企業版ふるさと納税)
に係る大臣表彰」を受賞しました。
※出典元:「内閣府地方創生推進事務局主催の企業版ふるさと納税に係る
大臣表彰式」の映像
「村まるごとデジタル化事業」の取り組みが
「電波の日・情報通信月間」記念式典で四国情報通信協力会会長表彰を受賞しました。
※出典元:KDDI「電波の日・情報通信月間」記念式典参加レポート
https://www.kddi.com/corporate/sustainability/regional-initiative/event/e0097/「村まるごとデジタル化事業」の取り組みが、
内閣官房主催の「夏のDigi田甲子園」の全国大会に出場し、実装部門(町・村)にてベスト4に選出されました。
PoC
(概念実証)
社会課題の
解決を図る
本格運用
村まるごとデジタル化事業により普及した
スマホをデジタルインフラの基盤とした「PoC(概念実証)」を
「まるごとデジタル」の中で実施することで、
日高村における社会課題の解決を図ります。
PoC実施後は「本格運用」に至るパターンが想定されます。
また、高知県オープンイノベーションプラットフォーム
(以下、OIP)で今後提案を募集する課題のうち、
課題提供者や実証場所が日高村となる課題については、
村まるごとデジタル化事業と
連携して取り組むことができる可能性があります。
OIPの事業内容については、ホームページ(https://kochi-oip.jp/)をご覧ください。
戸梶 眞幸 村長
「まるごとデジタル」の取組に興味をもっていただいてありがとうございます。
「まるごとデジタル」は、日高村が掲げた【スマホ普及率100%を目指す村】への取組み成果の
▶スマートフォンの高普及率
▶困難な取組みに全国に先駆けてチャレンジした体制やその心意気
に共感いただける企業さまと一緒に社会を良くする取組みをしていきたいと考えたプラットフォームです。
2021年5月に、KDDI(株)と(株)チェンジ、日高村で包括協定を締結して「村まるごとデジタル化事業」を開始しました。非常に、困難で、エキサイティングなこの取組は、全国の自治体や企業さまらから注目をうけ、我々もファーストペンギンとして期待に応えられるように行政事業では珍しくアジャイル型で課題が見つかる度に事業途中でも何度も改善して、必死に3者連携のもと取り組んでまいりました。
わたしたちの日高村は、日本一の清流を誇る仁淀川沿いにあり、県都高知市から16キロと意外と近い村です。バイパスも令和3年12月に通り、空港まで40分程度で到着できるようになりましたし、JR駅が村内に3カ所も点在するなど他自治体と比較しても利便性の高い村ですが、人口減少や少子高齢化といった全国共通の課題をもっています。
そのような中、DXやsociety5.0社会に向けて先進的な取組みを進める全国の自治体からは後発組ではありますが、足元をしっかりと整えて本当に必要とされる行政サービスや社会課題を解決する手段や方法を検討したいと考えています。
輝かしい科学技術や先進的なデジタル技術でQOLが向上する一方、どうしても取り残される人たちが生まれてしまう。そうではなくて、泥臭くとも、牛歩の歩みだとしても、「みんなが納得して、みんなで取り組む」ことが重要だと考えて、デジタル化に向けた舵を切りました。
その第1歩が、「スマートフォン普及率100%」でした。
引き続き、100%の普及率を目指してまいりますが、自分たちだけが良ければそれで良いという考えではなく、この多様なニーズがある社会、不安定で不確実な時代に、日高村の取組に共感いただき、関わってみたいと感じていただける企業さまに、ご一緒いただきたいと考えています。
もちろん不確実な世の中です。
ご一緒いただけたら必ずプロジェクトが成功するとか自社の実になる情報があるとも限りません。ただただ、共通する価値観をもって、課題に当たれば、新しい取組に繋がると信じています。
新しい取組をつくろうとか社会にインパクトを起こそうと意気込んで参加いただけたら嬉しい限りですが、まずは、日高村というプラットフォームに集まってみようと緩く繋がってみるだけでもいいと思います。
きっと良いご縁があるはずと信じて取組んでまいります。ぜひ一緒に「まるごとデジタル」してみませんか。
本事業にご興味をお持ちいただいた方は下記
フォームより事前登録をお願いいたします。
事前登録いただいた方には、本事業の最新情報や事業説明会についてご案内させていただきます。
※お問い合わせについても下記フォームからお願いいたします。
「まるごとデジタル」へのプロジェクト応募は、こちらの「応募要領」をよくご確認いただいた上でご応募ください。
※募集開始までしばらくお待ちください。
「まるごとデジタル」の基本方針として、事業者の創意工夫を最大限に活用するため、解決を図る社会課題、ならびに参画を希望する事業者については特に限定しないことといたします。
〇実現可能性
〇村民へのメリット
〇村ができる協力と提案者の希望との整合性
〇新規性・提案者の熱意
〇コミットメントレベル
〇村の興味関心
〇同意事項への同意有無
事業開始までの流れ
1月21日
情報解禁・事前登録開始
3月
企業向け説明会
4月
募集開始
7月
事業審査
8月
結果通知
8月
事業化検討
9月
事業開始
9月
募集開始
9月
企業向け説明会
10月
事業審査
11月
結果通知
12月
事業化検討
1月
事業開始
第一期
第二期
※上記、情報解禁以降は予定であり、コロナ禍を踏まえて柔軟にその実施スケジュールや方法等について検討いたします。